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認知症になる前に準備しておきたいこと

「自分が認知症になるなんて想像できない!」とお考えの方も多いでしょう。しかし、認知症は80代の4人に1人が発症している身近な病気であり、若年性認知症など、若いうちに発症する例もあります。老後の備えのひとつとして、もしかしたら…という想定のもと、普段から準備しておくのも、大切なことではないでしょうか。

そこで、認知症になる前に、自分の生活、人生について整理しておきたいことをまとめてみました。

認知症になるとできなくなること、できること

認知症になる前に準備しておきたいことのイラスト

認知症を発症して困っている内容や、支障をきたしてしまう事柄は、人によって様々です。

物をなくしたり忘れたりすることが多くなるのはもちろん、時間や場所、方向が分からなくなることが多くなります。お風呂を沸かしながら料理をするなど、二つのことを一度にできなくなったり、お金の管理が苦手になる、文章が書けなくなった、という人もいます。

しかし、認知症になったからと言って生活すべてが不可能になるわけではなく、記憶や感情のすべてが無くなるわけでもありません。認知症を発症する前に体で覚えていたことや努力して得た知識、人間関係や人への感情などは、そのまま残っていることが多いそうです。上手く表現できなくなるだけで、すべての機能が失われるわけではないのです。

認知症の発症や進行を恐れず、できるだけ安心して豊かな気持ちで生活できるように、準備できることはしておき、伝えたいことは周りの人に伝えておきましょう。”ぴんぴんころり”を祈るばかりでなく、認知症になっても家族や周囲の人の手を煩わせず、日常生活をスムーズに行うための工夫や準備は、いくらでもできるものです。

その時のために準備しておくべきこと

実際に認知症と診断された方が、日常生活で困っていること、準備しておけばよかったなぁ、と思ったことなどを調査してみました。身辺整理の方法というほどではなく、心がけておくことやちょっとした工夫などもありますので、ぜひ参考になさってください。

認知症になる前に準備すること・考えておくこと

認知症になる前に準備しておきたいことのイラスト

  • 漢字や文章が書けなくなることを想定して、パソコンを使いこなす習慣を身に付ける。
  • スケジュールを忘れてしまうため、パソコンなどでスケジュール管理を行う習慣を付ける。
  • 電話やメモは忘れてしまうので、メールでやり取りするよう習慣を付ける。
  • 毎日パソコンで日記をつける。
  • 細かな金額の計算ができなくなるので、クレジットカードを用意しておく。
  • 音楽鑑賞、絵を描く、スポーツなど、趣味を持つ。
  • 一緒に出掛けたり何でも話せる友達を作っておく。
  • 料理のレシピは、順を追って細かく残しておく。
  • 自分の好きな料理、良く食べる料理などは写真にとって残しておく。
  • 愛読書や良く聞くCD、DVDなどを用意しておく。
  • 財産管理や成年後見制度について知っておく。
  • 医療保険や生命保険などの整理をしておく。
  • 家族関係などが複雑になっている場合は、身辺整理をしておく。
  • 自分の歴史やアルバムなどをまとめておく。

 

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