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認知症は予防できるのかを考える

認知症は脳の機能低下を起こす症状。若年性認知症など、高齢者だけの病気ではないところも、認知症の怖さですが、これを引き起こす原因が、遺伝的な要素や突発的な事故以外の"病気"なのであれば、生活習慣や食事などを見直すことで予防が可能なはずです。

認知症の原因を探るところから、その予防の可能性、認知症にならないためにできることについて考えてみましょう。

認知症の原因について考える

認知症は予防できるのかを考えるイラスト

認知症を引き起こす原因となる病気としては、様々なものが挙げられています。代表的な原因とされているアルツハイマー病のほか、パーキンソン病や、大脳の萎縮が起こるピック病、アイスバケツチャレンジで有名になったALSなど、脳の機能低下を引き起こす疾患はたくさんあります。

それらの脳の機能低下は、遺伝的な要因で起こることもありますが、多くはアルコールの過剰摂取や喫煙、過度のストレス、運動不足、偏った食生活などで脳の血流が阻害され、脳の神経細胞の繋がりが弱くなってしまうことが引き金となっています。記憶や認知などの脳の活動は、神経細胞どうしが繋がって情報をやり取りすることで行われていますから、神経のネットワークが弱まると機能が低下してしまうのです。

また、脳の神経細胞を行き来して情報をやりとりするのは、ドーパミンやセロトニン、アセチルコリンやノルアドレナリンといった神経伝達物質ですが、日本人の認知症の原因の多くを占めるアルツハイマー病の患者さんは、アセチルコリンが減少しているという調査結果もあります。

日常生活の心がけで認知症にならない脳を作る

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脳細胞は、20歳くらいをピークに1日10万~20万個が死滅してゆきますが、神経線維の先端にある神経伝達物質の受容体であるシナプスは、脳に必要な栄養分を効果的に供給し、脳の血流を確保することによって、増やすことができます。

また、脳内の伝達物質であるアセチルコリンは、その原料となる成分を効果的に摂取することで、確実に増やすことができます。
さらに、アセチルコリンは副交感神経の伝達物質としても働くので、その量を増やしたり働きを助ける成分を補うと、血圧やコレステロール値を下げ、ストレスを緩和します。この作用により、脳の機能低下を抑えることができるとも考えられます。

これらのことや、アルツハイマー型の認知症にはアセチルコリンの働きを助ける成分が薬として処方されていることなどから、認知症の予防には、脳細胞の減少と老化を防止し、神経伝達物質アセチルコリンを十分に供給して働きをサポートすることがカギと言えるのではないでしょうか。

このヒントをもとに、次のカテゴリ「認知症を予防・改善する方法」では、認知症になりにくい脳を作る方法を探っていきましょう。

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