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音楽を聴く・歌う・演奏する

音楽には認知症を予防する効果があると言われています。
聴く、歌う、演奏する、これらの行動が認知症を予防する仕組みについて解説します。

「聴いて」認知症を予防する

音楽を聴くことは、認知症予防に有効です。
特に次の2つを意識して音楽を聴くと良いでしょう。

◆懐かしい曲を聴く

若いころに流行した、懐かしい曲を聴きます。歌謡曲でも洋楽でも、何でも構いません。曲とともに、忘れていた昔の記憶などもよみがえってくることでしょう。
昔聞いた音楽には、海馬を刺激する作用があると言われます。海馬とは、脳の中の記憶をつかさどる部分のこと。海馬を刺激するからこそ、忘れかけていた記憶もあわせてよみがえってくるのです。これはすなわち、脳が活性化している状態を指しています。

◆能動的に音楽を聴く

何かの作業をしている時に音楽を流す、ということを受動的と言うならば、その逆で、音楽を聴く目的で音楽を聴く、ということを能動的と言います。
受動的に音楽を聴いている時と、能動的に音楽を聴いている時の脳の状態を比較した実験では、能動的に音楽を聴いているほうが、脳全体の刺激となっていることが確認されています。

「歌って」認知症を予防する

歌を歌うことも認知症予防に有効です。
歌うという行為は、普段の3倍の肺活量を必要とします。歌っている本人は気付いていないと思いますが、3倍の肺活量を継続するために無意識に腹式呼吸へと転換しています。
腹式呼吸は自律神経を整えて、脳を活性化させるための典型的な方法です。

また、自分にとって懐かしい歌を歌うことで、上で説明したように海馬の刺激にもつながります。
高齢者福祉施設で、よく昔の流行歌や童謡などを歌う場面が見られます。これは、認知症の予防、または症状進行の予防として、プログラムにしたがって行われているもの。音楽療法と呼ばれる、歴とした医学理論です。

「演奏して」認知症を予防する

楽器を演奏することは、認知症予防に有効です。ギターやカスタネット、ハーモニカなど、様々な楽器が認知症予防に利用されています。
中でもよく使われるのはピアノです。ピアノは10本の指それぞれに、細かく正確な動きが要求されます。指先を常に細かく動かすことは、認知症予防に効果的と言われています。
またピアノは強く押せば強い音が出て、弱く押せば弱い音が出ます。指先の触感と音の認識との一致も、脳の活性化には非常に有効なのです。

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